外壁工事にあると良い資格
- 2022.08.19
外壁工事の仕事に携わるうえで、必要となる資格はありません。
無資格の状態でも、先輩の職人のもとでゼロから外壁工事の仕事を覚えていくことができ、知識と技術、経験を積みあげていくことで、一人前の外壁工事職人として成長し、活躍することができます。
それでも、自分のスキルアップのために資格取得を目指すという職人も少なくありません。
外壁工事の仕事に携わるうえで保持しておくと大きなメリットとなる資格は、塗装技能士という資格と、足場の組み立て等作業主任者があります。
塗装技能士は、国家資格で、3級、2級、1級、特級の4種類があります。それぞれ外壁工事として行われる塗装に関する知識や技術を判断するもので、誰でもすぐに受験できる資格ではありません。
塗装技能士は、実務経験がどのくらいあるのかによって受験資格を得ることができる資格のため、資格を取得しているということは、その資格に見合った知識や技術、実務経験があるという証明にもなる資格です。
足場の組み立て等作業主任者の資格は、足場がなければ工事できない場所に足場を組むことになりますが、足場を組むためには、この資格を保持している人が工事現場にいることが必須となっており、外壁工事の現場では必要不可欠です。
足場の組み立て等作業主任者は、専門の講習を受けると取得することができるので、外壁工事の仕事に携わることが決まってすぐに取得する人も少なくありません。
どの資格も外壁工事に携わるなら必ず必要な資格ではありませんが、自分のスキルアップのために資格取得を目指したいという人も少なくないので、チャレンジすることをおすすめします。